幻の琉球在来豚あぐー しゃぶしゃぶセット
アグーは、沖縄に昔からいる「在来豚」と呼ばれる黒豚で、今から約600年前に中国から渡ってきたと言われています。琉球王朝時代には、アグーは当り前のように飼育され、食生活の中心をなし、親しまれてきました。しかし、太平洋戦争により、アグーは一気に減少します。戦後、食料難を心配したハワイの沖縄県人会から送られてきた350頭の白豚はアグーと違い、赤肉が多く、出産量も多く、また発育も早いため、当時の養豚農家のほとんどが喜んで白豚を飼育するようになりました。 戦後、当時名護博物館の館長だった島袋正敏さんが、在来豚アグーの飼育状況を調べたところ、なんと全県に18頭しか残っていなかったことが分かりました。その後在来種を絶やしてはいけないと、島袋館長は奔放します。養豚業者にもアグー復活の手伝いを打診しますが、生育の遅いアグーは、生産効率が悪ため、見向きもされませんでした。そんな中、北部農林高校の一人の先生が手を上げます。しかし、当時学校では牛の研究の方に力を入れていたため、初めは乗る気でなかった生徒たちも、やがてアグーの大切さを知るとともに、先生と一丸となってアグー復活への道を歩み始めることになりますが、その道のりは平坦なものではありませんでした。当時残っていたアグーは、殆んどが親子や兄弟、親戚と、血が近いもの同士のため、近親交配退化が起こりました。しかし、その後の研究で、他の種の豚を交配に使い、血を薄くして、再びアグー原種とかけ合わせていく「戻し交配」を続けた結果、1995年、在来豚アグーに限りなく近いアグーが蘇りました。これがアグーが「幻の豚」と呼ばれる所以です。現在は、沖縄の在来豚として「アグー」ブランドを確立するまでになっています。
アグー豚生産者の伊計さん、前田さん、比嘉さん
■名前の由来
文献が残っていないために、定かではありませんが、粟国(あぐに)島と何らかの関わりがあるのではないかと言われています。
■アグーの特徴
アグーの美味しさの秘密は何と言っても、その引き締まった脂身にあります。更に普通の豚肉に比べ、①旨み成分であるアミノ酸は2.5倍②コレステロールは何と4分の1と、美味しいのにコレステロールが低いとは、まさに長寿の島・沖縄が生んだ奇跡の豚と言えます。 その味は、「独特の甘さ」「適度に脂ののった肉の柔らかさ」「旨みと味の濃さ」で、多くの方から支持されています。
■「あぐー」の定義
「アグー」の知名度が全国的に高まり「沖縄発のブランド豚」として期待される一方、商品管理が不十分だったため、条件を満たさなくても「アグー」と称した豚肉が飲食店などで多く見られるようになったほか、県内外での偽ブランドの出現により、「アグー」に対して、関係者や消費者から表示の信憑性を問われるなど、数々の問題点が浮上してきました。そこで「あぐー」の商標を管理し、生産から流通、販売までの一貫した推進体制の構築を目指す「JAおきなわ銘柄豚推進評議会」が2007年10月19日に発足し、設立総会では「あぐー」の定義として、「琉球在来豚アグーの血液(雄方)50%以上を有すること」と決定しました。
「あぐー」はJAおきなわの商標登録です。
| 幻の琉球在来豚あぐー しゃぶしゃぶセット | |
|---|---|
| 内容 | あぐーしゃぶしゃぶ用肉 500g×2パック シークヮーサー醤油 170ml 2本サービス |
| 価 格 | 10,500円(送料込み) |
| 2010年9月 | ||||||
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